袴を着て、車に乗るときはどうするの?

お車に乗るときは、

お洋服のように乗ってしまうと、



裾を踏んで引っ張られたりして

着崩れの原因になります。

車に乗るときは、座るときと同様に袴の両脇から手を後ろ側に入れ、裾を少し持ち上げたまま、後ろ向きでお尻から体を入れます。

座席に腰かけたら、袴の前側も少し持ち上げ整えながら体を座席側に90度回転させて、最後に足を入れるとスムーズです。

着物の袖はひざの上に置き、ドアに袴を挟まないよう気を付けましょう。

車内では、浅く腰掛けて前の座席をつかんで体を支えるようにすると安定します。